【病院の調理師・社員】とにかく人間関係が最悪の職場。自分自身と向き合ってじっくり考えて行動することの大切さを学んだ場所だった

【病院の調理師・社員】とにかく人間関係が最悪の職場。自分自身と向き合ってじっくり考えて行動することの大切さを学んだ場所だった

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
32歳

【当時の職業】
病院の調理師

【当時の住まい】
病院の近くのアパートを借りていました。
一人暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
当時リーマンショックがあり、その仕事がダメになった時に手に職をつけようと思い、社会人から調理師の専門学校に行ったため。
手に職をつければ料理もできるし正社員として働けるという漠然とした思いがありました。

【環境と仕事内容】
仕事内容は病院食を作る調理業務全般、洗浄業務や配膳などを主にしていました。
設備は古い病院のため常温配膳車だったり洗浄機も古い機械のためあまり良い環境ではなかった。
職員の人数は調理の厨房で10〜20人。
管理栄養士も10〜20人。
事務員さんが一人でした。
契約社員でしたが、ポジションは調理師。
調理をしたり盛り付けや配膳、厨房でできるいろいろなことをしていました。
勤務時間は平均10時間以上。
休日は連休がありません。
週6日勤務。

【大変だった時期】
2年4か月働きましたが、最初から最後まで大変でした。
病院のため365日稼働して朝・昼・晩ときっちり時間通りに食事を提供しないといけないですし、とにかく人が入ってもすぐ辞めてしまい人手も足りない




【大変だったこと】
とにかく人間関係が最悪という一言に尽きます。
調理自体は大変好きでしたが、とにかく周りに敵が多いので信用できる人がいません。
特に調理師は性格が荒い人間が多く、仕事中に気に食わないことがあると暴言を吐いてくることもありましたので、それに怒って途中で帰って辞めた人も何人も見てきました。
自分自身も調理師から仕事中に喧嘩をうられたこともあります。
勤務時間も人手が慢性的に足りない為どうしても長くなります。
休日も同じ理由から連休がとれないため仕事だけの日々になってしまいます。
患者さんのためにおいしいものを提供することに関して、この仕事は魅力はあるのかもしれません。
しかし長時間労働で気合いで乗り切る風土の現場でしたので、ただただ自分自身を犠牲にするだけの仕事だったと思います。

【大変だった期間】
入社して辞めるまで。




【当時の心境】
仕事をしていく中で周りの人への不信感は日に日にましていって、とにかく人を信用していなかった。
楽しいことは正直思い当たらないです。
将来の不安は激務すぎる仕事でしたので、いつ体を壊してしまうか、もしかしたら倒れてそのまま亡くなるかもしれないと思いながら業務をしていたことを思い出します。

【職場が大変だった原因】
元々の職場環境が悪いというのもありますし、調理師の性格や常識がない人が多かったので運的に悪かったとしか言いようがありません。




【仕事で良かったこと】
正直、やりがいなんてものはありません。
ただ調理の経験を積みたいという思いだけで頑張って働いていたのですが、今思えばすぐに見切りをつけて転職に向かっていったほうが良かったと感じます。
周りから感謝されることもありませんでしたのでうれしさをかんじることもありませんでした。




【特にひどかった最悪の出来事】
一番最悪だと感じたことは、その病院はグループ会社なので老人ホームなども経営しているのですが、現役中に別の老人ホームで働いている40代の男性調理師の方が勤務中に倒れてしまって亡くなったことです。
朝の朝礼の時にそのことについて説明があったのですが、人が一人亡くなっているのにもかかわらず、一人の人数が欠けてしまった分どうやってその現場を回していくかをチーフマネージャーの方が話しをしているのを聞いて、人の命なんてどうでもいいんだなとひどすぎる会社に就職したしまったと感じたことです。
他の職種であれば会社のやり方や改善方法などを話し合うかと思いますが、人手が足りないのでその日その日現場をどう回すかしか考えていない上層部に対して、もうこの業界は駄目だなと見切りをつけるきっかけになった出来事です。




【相談した人・助けてくれた人】
周りを信用していなかったので、愚痴をこぼせる人もいませんでしたし時間に追われていますので話しをしている状況でもありません。
勤務時間も長すぎるので、仕事が終わってどこかのお店に行くこともできませんのでコミュニケーションの部分でも周りと上手くとることは難しかったと思います。

【改善のための行動】
改善できるかはわかりませんでしたが、チーフマネージャーに改善を何度も提案したことがあります。
しかしそのチーフマネージャー自身もすぐに会社を退職してしまったため会社に掛け合う人もいないため一向に良くなる兆しはありませんでした。




【現在の状況と心境の変化】
心境の変化はとくにありませんが、病院調理師の仕事での出来事は正直人生の中で経験をしたくなかった出来事で二度とやりたくないと感じています。
業務内容よりはとにかくおかしい人が多いですし、常識がない方が多くいる、喧嘩早い人間も多かったので、自分自身の力ではどうにもならなかったです。
今は事務系の仕事をしていますが、まともな人間が多いので職種が違うだけでこんなにも違うのかとは日々感じてます。

【学んだこと】
反面教師の人間が多くいたので、こういう人間にはならないようにどうやって生きていけばよいかを考えるくらいです。



【当時の自分へのアドバイス】
すぐにこの業界はやめて、転職をしたほうが良いですよと言うと思います。
他にももっといい仕事があるというアドバイスをすると思います。
しんどい事や辛い事しかなく自分を心身ともに壊していく業界なので見切りをつけてそこから逃げてもいいんだよとは思います。
無理をせずに体を大事にして頑張ってとしか思いつかないです。