【居酒屋のホール・バイト】気力と体力を削りながら夜の時間を削っていった日々。しかしそれらは自分の一つの大事な経験になった。

【居酒屋のホール・バイト】気力と体力を削りながら夜の時間を削っていった日々。しかしそれらは自分の一つの大事な経験になった。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
19歳

【当時の職業】
居酒屋のホール

【当時の住まい】
賃貸アパートで一人暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
大学生になりお金が更に必要になったためアルバイトをしようと思い、求人情報誌から応募し就職した。
時給の良さとまかないを希望して就職した。

【環境と仕事内容】
仕事内容は注文受付や注文品お届け、簡単な盛り付け、片付けと掃除、電話対応などだった。
二階建ての比較的大きな居酒屋で、和洋中様々な料理と数種類の酒を取り扱っていた。
職員の人数は20人前後で、私はホールを任されていた。
来られるお客様は最初こそ品が良かったものの、酔い始めるといきなり怒り出す人や急にからかってくる人などが印象強く残っている。
勤務時間は大学生だったこともあり、22時までを希望し通ったがしばらくすると無かったことにされ気がつくと0時まで仕事をさせられることもあった。
シフト自体は結構融通をしてもらっていた。

【大変だった時期】
勤務開始してから退職する4年間ずっと大変だった。




【大変だったこと】
とにかく体力、筋力勝負で、体力の無い自分にとっては非常に辛かった。
広いホールを少ない人数で回さないといけなかったため、テキパキと動かないと仕事が回らず必死に走り回っていた。
大人数で予約があると、一つ一つの料理自体が大きくなるので、それらを一人で運ぶのもかなり大変だった。
基本立ってでの仕事で、少しも息を着く暇もなく何時間も動き回るので自分にはあまり会っていなかった。
また、電話対応もとても嫌だった。
全くマニュアルもなく、研修や指導もない中、いきなり『これからバイトにも電話に出てもらう。
』と言われ、何が何だか分からないまま電話がなったら出るように言われた。
結局電話対応は社員の方がどんな風に出ているかを見て学び、電話に出たらすぐに社員の方に繋ぐなどして何とかしのいでいた。

【大変だった期間】
アルバイトを辞めるまで自分にとってずっと厳しかった。




【当時の心境】
翌日が仕事の日だった日は前の日から憂鬱で、当日は仕事に行きたくなくて出かける直前まで動けずにいた。
ただ、いざ仕事に行くと他のことを考えなくて良かったためあっという間に時間は過ぎていた。
今後、大学生を卒業して再度職を探す時は、絶対に飲食業には携わらないように決めていた。

【職場が大変だった原因】
完全に私のせいで、自分にとって相性が良くなかった。
ずっとバタバタと走り回って重いものを運ぶというのが、時間がすぐに過ぎていたので考えようによっては良かったのかもしれないが、ただただ厳しかった。




【仕事で良かったこと】
お客様と会話をして仲良くなって、オススメしてもらったものを注文してもらった時は本当に嬉しかった。
嫌なお客様ももちろんいたけれど、良識ある方は酔っ払っても終始優しかったため、そんな方の接客をしていたときは充実感があった。




【特にひどかった最悪の出来事】
神社の神主さんだからと他のお客様に紹介してもらい挨拶をした方で、初めのうちは非常に優しく寛容な方がいらっしゃった。
ニコニコしており陽気で嫌なところはひとつも無いような方だった。
しかし、少しお酒を飲み出すと、人柄ががらっと変わり、非常に怒りっぽい人になってしまった。
こちらに一つも落ち度が無いようなこと、例えば注文してすぐの料理がまた来ないなど、をあげづらいずっと文句を言ってくるようになった。
その方の仲間の方は慣れているようでまあまあと宥めていたが、あんなに優しい方がこんなにいきなり酷い言動をするようになったのが、個人的にはとてもショックだった。
しかも、その方はかなりの常連で、その後も何度か顔を合わせたが、その度に酒に酔って酷い人格になっていた。




【相談した人・助けてくれた人】
社員さんに嫌なお客様について相談したら、とにかく気にしないこと、と言ってもらった。
自分の人生には一つも関与できない人間に心をさく必要は全くないよ、と言ってもらい、それは今でも心の片隅にずっとあって自分を助けてくれる。

【改善のための行動】
仕事をし始めの頃、ビールをお客様にぶちまけた事がある。
とてもショックで怖かった。
その失敗を起こした時はすぐにマネージャーが飛んできてくれて、クリーニング代を渡していた。
これだけでなく、細々とした失敗はマネージャーや社員の方がすぐにフォローしてくれた。




【現在の状況と心境の変化】
仕事や職場がずっととても大変だったのは間違いないし、今後同じような業種には絶対就職しないと思ってはいるが、何だかんだ心のどこかでは達成感を感じていたし、あの経験はなくてはならないものだと思う。
体力的に本当に辛い仕事だったので、自分はお願いされても二度としないが、自分に今後子どもができたら飲食店は一度経験した方が良いと言うと思う。

【学んだこと】
キツいものは最初から最後までずっとキツいし、あんまり楽しくはないけれど、やりきったあとの自分への誇らしさは何倍にもなると学んだ。



【当時の自分へのアドバイス】
とにかく返事、感謝、謝罪はしっかりとすること。
そしていつでも愛想良くにこにこしていたら、意外と様々なことがなんとかなると伝えてあげたい。
加えて、してはいけないのは、シフト調整のお願いは極力了承の返事をした方が、回り回って自分のためになるので、誰かのお願いや頼み事はできるだけ断らないようにした方が良いと思う。