【アルバイト】居酒屋の店員になったら、戦場のような忙しさで自分を見失いそうになった日々

【アルバイト】居酒屋の店員になったら、戦場のような忙しさで自分を見失いそうになった日々

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
22歳

【当時の職業】
居酒屋の接客、皿洗いなど

【当時の住まい】
賃貸アパートで1人暮らしをしていた。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
居酒屋は夜の仕事で時給がよかった。
住んでいる場所に近くに見つけたから、夜遅くても帰宅が楽ちんなのと、友達が働いていて誘われたのでやってみようと思った。

【環境と仕事内容】
居酒屋で食器の洗い物をしたり、接客業務をしたりしていました。
職場にはお店をやっているマスターと女将さん、他に店員が7人いました。
勤務は夕方の5時から夜中の1時までで、1日1万円でした。
大学の近くにあったのでお客さんは若い人が多く、単価の安いお店だったのでいつもにぎわっていました。
基本、日曜日がお休みでした。

【大変だった時期】
20歳くらいから働いて2年くらい経ってから、勤務が夜中の1時までになった。




【大変だったこと】
お店が混雑してくると自分たちの夕食を食べる時間が無くなりました。
そんな日は夕食代として、1000円支給されました。
空腹のまま仕事を続けるのはきつかったです。
しかも、お客さんに提供するために美味しそうな焼き鳥やかつ丼などを運ぶので、食べたい衝動にかられました。
また、お酒を飲んだお客さんが、具合が悪くなって戻したものを後始末することもあり、勘弁してほしかったです。
息を止めて処理をしていました。
時には、お客さん同士で喧嘩が始まることもありました。
お酒を飲んだ勢いで殴り合いを始めるので、危ないですし、これには参りました。
自分たちでは止めることができないため、警察に電話をして来てもらい、けんかを仲裁してもらいました。

【大変だった期間】
3年間続けました。




【当時の心境】
毎日こんなことをやっていても仕方がないので、もっと普通の仕事がしたいと思いました。
それでも店のマスターが時々遊びに連れて行ってくれて、それまで食べたことのないようなお寿司屋さんでご飯を食べさせてくれたり、素敵なお酒を飲むお店に連れて行ってくれたりして、自分ではできない体験ができたので楽しかったです。

【職場が大変だった原因】
仕事内容が大変だった。
ずっと続けるにはしんどいと思いました。
自分よりも若い子が入ってきて、人気だったりすると、辞めた方がいいかなと思いました。




【仕事で良かったこと】
お店のお客さんの中で自分を気に入ってくれる方がいて、カウンターで飲みながら色々と話しかけてくれるのはうれしかったです。
時にはチップを置いて帰ってくれることもあったので、そんなことがあると、楽しい気持ちになりました。




【特にひどかった最悪の出来事】
お店のお客さん同士が喧嘩をして、店の中をめちゃくちゃにされたことです。
自分が運ぼうとしていたトレーに乗せたお料理をひっくり返されてしまい、巻き込まれて大変でした。
本当に嫌になりました。
何を言っても酔っ払っていて意味が分からないし話が通じないので、こんな人たちにはもう来ないでほしいと心から思いました。
自分が来ていた洋服は汚れてしまうし、そのままでは仕事が続けられないので、着替えるために家に帰りました。
店の中の片付けも大変でした。
割れたお皿や散らばった食べ物を集めて掃除をするときには、けんかをしたお客さんのことをぶつぶつ文句を言いながらやりました。
喧嘩は外でやってほしいです。
人の迷惑を考えてほしいです。
洗い物が追い付かず、もっと早くやるように言われました。
早くやると食器に洗剤が残っていることがあるので、必死でした。




【相談した人・助けてくれた人】
一緒に働いていた友達に相談しました。
友達はこのお店もこの仕事が好きなのでずっと続けると言いました。
お店のましたーや女将さんともずっと仲良くしていたからだとも言っていました。
私は、情が薄いのかなと言う気持ちになりましたが、自分には合わないと思いました。

【改善のための行動】
食器を手早く洗う段取りや方法を自分なりに考えて工夫しました。
皿の置き方やきれいなグラスなどから洗うようにした方がよいとか、壊れやすい物を先に洗った方がよいとか、食器の洗い方の手順とか、女将さんや他の人のやり方を見て取り入れました。




【現在の状況と心境の変化】
それから30年以上経ちました。
あんなに高収入の仕事には巡り合えませんが、今は子供たち相手の仕事をしています。
子どもたちは可愛いので、接していた楽しいです。
居酒屋とは違う大変さはありますが、自分にはこの仕事の方が向いていると思います。
戦場のように必死に働いた居酒屋時代が懐かしいです。
もう1度やってと言われてももうできないと思います。

【学んだこと】
自分はやはり人相手の仕事が好きなのだと思いました。
スピードや手早さを求められるとついていけなかったり、自分でもどうにもならない人のどろどろには対処できませんが、自分だけでやろうとせず、周りの方から助けてもらうことで何とか出来るのだと思いました。



【当時の自分へのアドバイス】
いくら収入が高いからと言って、自分に向いていない仕事は無理してやらない方がいいと思うよ。
少しくらい収入が安くても、自分に向いている仕事の方がやっていて苦痛でないし、楽しく毎日を過ごせるよ。
それに、夜中の仕事は日常生活のサイクルが他の人と違ってくるから、友達とも遊べなくなるし大変だよ。
昼の仕事にしなさい。