【焼鳥屋のホール・バイト】お客さんと店員の距離感の取り方、間違えたらストーカーに。対応スキルも磨くべきだった。

【焼鳥屋のホール・バイト】お客さんと店員の距離感の取り方、間違えたらストーカーに。対応スキルも磨くべきだった。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
20歳

【当時の職業】
焼き鳥屋でホール・調理補助

【当時の住まい】
彼氏とアパートで同棲中

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
居酒屋でバイトすることが当時楽しく、焼き鳥が大好きでまかないに焼き鳥が食べられる!と思い応募
個人店だったので色んな融通がきくし常連さんとの会話も楽しそうだったので。

【環境と仕事内容】
従業員は常勤が4〜5人でまわせる小さな老舗焼き鳥屋、焼き場の人以外はほとんど全員同じ業務をこなすので
ホール・簡単な調理補助まで全てこなしました。
働くことが楽しかったので週1休みでした。
基本的には仕込みには参加せず開店準備の16時から出勤、だいたい23時〜24時ごろ退勤でした。
長方形の店内なので常にお客さんと顔を合わせる厨房だったのでお客さんとの接客技術は必須。
常連さんは注文前にキープのお酒を用意してあげるなど。

【大変だった時期】
高校のアルバイトからフリーターになり仕事にもお客さんにも慣れてきた1年後




【大変だったこと】
大変といえば常連さんとの絡み。
良い人も多いですが焼き鳥やの店員はほぼ男性だったので女性である私へ好意を向けてくださる常連さんへの対応が何よりしんどかった。
泥酔してしまってお会計時に起こすのも女性の私にとっては大変な仕事でした。
酔ってくると誰しも見境がなくなるというか、店員には何を言ってもいいだろうと気が大きくなるのかデリカシーのない言葉や質問も多く、キャバクラやガールズバーと勘違いをするような態度をとるお客さんにどう対応するべきか始めのころは大変悩みました。
常連さんですので嫌な思いをさせていまえばお店に迷惑がかかります。
女性店員の常勤が当時は私だけだったので相談も難しく、笑顔は忘れないようにしていましたが嫌な印象のお客さんにはどうしても冷たくしてしまい、最初は流すこともできませんでした。

【大変だった期間】
自分に対応スキルができるまでの一時的なものでした。




【当時の心境】
仕事内容自体には満足していて、やりがいもあったし楽しく働けていましたがひとたび苦手な常連さんやお客さんが来るとモチベーションも下がりますし、かといって誰かが代わりになってくれるわけでもないので我慢して対応するしかなかったです。

【職場が大変だった原因】
飲み屋街ということありお客さんを選ぶこともできないし、自分の若さ、経験不足もあったと思う。
男性が多い職場というのも考えなければならないかも。




【仕事で良かったこと】
一番下っ端だったのでとにかくがむしゃらに仕事を覚えて、一番動ける人になれたときには自分がお店を切り盛りしている気持ちになれたしお客さんの笑顔や接客技術の向上は何よりの満足感でした。
レジ打ちも昔ながらの計算だけしてくれるシンプルなものだったので早打ちできるようになったときは嬉しかった。
お客さんに顔を覚えてもらったり、こちらが覚えていることを喜んでもらえたりするだけでも達成感を感じました。
調理補助をやることによって基本的な料理の仕方や盛り付けも覚えられたのも良かった。




【特にひどかった最悪の出来事】
始めのころは単によく自分に話しかけてくれる人だなと思う常連さんがいて他のお客さんと同様に接していましたが、だんだんお客さんの滞在時間が長くなり、まかないの時間に隣に座って話したりすることも。
同僚には好意をもたれているぞと言われましたが年齢も離れているしただここで飲むときに私がいるのがいいんだろうなぐらいに思っていました。
その後連絡先を交換する機会もありましたがそこまで積極的に連絡が来るわけでもなかったので、放置。
そのうち他の従業員たちとも一緒に飲み会に行くようになり自分だけではなくお店のみんなと仲良くなったお客さんでしたが、写真が趣味の方だったのでいつからか良くカメラを持参して焼き鳥を美味しそうに撮ったりするように。
基本的にはそこまでお客さんをじっと観察する時間はない忙しい店だったので何を撮ってるのか詳しくはわかっていませんでした。
ある日仕事を早上がりしてまかないをそのお客さんの隣で食べていたときに、おもむろに出したカメラの保存ファイルが見えて
そこに焼き鳥以外に自分の名前の書かれたファイルがあったことに本当に驚きました。
中身までは見ることができず、私がのぞき込んだ瞬間慌てて隠されたので未だにどんな写真が入っているのかわかりませんが、
このことを上司や同僚に相談したら店内の様子を撮ったり品物を撮ったりする延長線上にはいつも私の姿があると・・・
隠し撮りです。
ぞわっとしました。
その後からなぜかメールがよく来るようになり、絵文字もハートマークがついてきたり、2人ででかけようという言葉も増えてきました。
その都度やんわりお断りしていました。




【相談した人・助けてくれた人】
あまりにメールがしつこくなってきて、お店に来る回数を増えてきたので同僚に相談し彼氏役になってもらいました。
必ずそのお客さんが来るときに私の横にいてもらえるよう話し、それとなくわかってもらえるような態度をとり続けました。
その同僚はがたいも良く高身長だったので色んな意味で威圧感があってその常連さんはどちらかというとオタク気質だったので
効果がありました。

【改善のための行動】
結果、同僚にばかり頼ってもきっぱりストーカーまがいの行為をやめてくれたわけではなかったので
最終的には店長にも相談し、きっぱりお断りのメールをしました。
その後からはお店にも来ず、連絡も全く来なくなりました。




【現在の状況と心境の変化】
もう10年以上たっている今だから思いますが、当時の自分も若く愛想を振りまくだけがいいとおもっていたこともあり
まだまだ未熟だった故に勘違いをさせてしまったなと思います。
でもお酒の席になると男女問わず気が大きくなったりゆるくなったりするのはあるので、お酒の席でも自分を守ることを第一に考え勘違いさせる発言や言動には本当に気をつけようと思います。
この経験のおかげで、男性へのあしらい方はかなり勉強になりました。
その後焼き鳥屋以外でも居酒屋で働いたりしましたが
お客さんとはいい距離感を保つことができたと思います。

【学んだこと】
断るだけではないあしらい方、お客さんと店員の線引きに仕方も学びました。
仲良くなればいいと、楽しいことばかり考えていましたがあくまで仕事。



【当時の自分へのアドバイス】
ちやほやされるのは嬉しかっただろうけど、その後のことも予想し行動することが大切。
自分から断る勇気がなく同僚に頼ってしまったことが少しずるいと感じることもあるので、自分の問題は自分で解決することも必要。
言葉ひとつ、かけかた一つで変わるので線引きはかなり大事。
商品は自分ではなく焼き鳥なのでそこを勘違いしないこと。