【焼肉屋の社員】5日連続店泊はヤバイ…。社長の人柄がそのまま会社の体制に出る飲食店は基本的に拘束時間は長い。上司にも言いたいことは言わないと…

【焼肉屋の社員】5日連続店泊はヤバイ…。社長の人柄がそのまま会社の体制に出る飲食店は基本的に拘束時間は長い。上司にも言いたいことは言わないと…

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
21歳

【当時の職業】
焼肉屋のホール

【当時の住まい】
放屁の音が聞こえるレベルで壁の薄い賃貸マンションで一人暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、同じ業種の別の職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
高校の友人が、そこで働いていたことと店の内装が綺麗だというだけでそこで働くことにしました。
当時の自分は内装が綺麗でお洒落=そこで働いている自分カッコイイという安直な考えもあり、スマートな仕事ができることを望んでいました。

【環境と仕事内容】
焼肉屋ではあるものの、使用していたものが無煙ロースターであったため煙が立ち込めたり、肉が焦げるほどの火が上がることもなく、所謂「大人の焼肉」と言われるような落ち着いた雰囲気の店でした。
提供している肉に関してはA5の雌牛(和牛)。
A5ランクの肉を提供しているような店に食事をしに行くことは、仕事柄幾度もあるが正直自分が当時働いていたその店以上に美味しい肉にはまだ出会ったことがないくらい味については間違いないです。
自分自身の仕事内容に関しては、新店舗でホール責任者をしていました。
営業を円滑に回すために人を動かしたりVIPの対応等をしておりました。
10時に出勤し全業務が終わるのが大体24時頃。
毎週木曜日が定休であるため休日は週一。
給与は手取りで約20万。

【大変だった時期】
21歳で就職し、3年目で新店舗へ配属になってから




【大変だったこと】
飲食経験のないオーナーが、店長並みにメニューやオペレーション、その他ほぼ全ての事に口を出してくる。
お客さんや従業員のことを考えた上で口を出すのは構わないが、どれだけ売り上げを取れるかということしか頭にないのではないかと疑いたくなる内容なのだ。
オーナーのお知り合いの方が女性同伴でご来店され、お客様自身からあまり食べられないという旨を伺った為、それに応じてコース内容を変えてご提供した。
デザートの提供までを終え、大変ご満足頂けたご様子のお客様。
そのタイミングでオーナーが挨拶にと顔を出す。
オーナーは女性とは初対面、そのお客様は明らかに二人でデートを楽しみたいご様子。
オーナー、まさかのコーヒーを飲みながら女性の横に着席。
デザートを召し上がったことはテーブルの上を見れば一目瞭然なのにオススメだから食べてと強引にステーキサイズの塊肉を提供。
案の定食べきれず、オーナーが離席すると二人は愚痴を言い合う始末。
こんなことは日常茶飯事。
上記で述べたように全業務終了が大体24時。
店の閉店は23時。
締め作業をしても普通にいけば23時半には店を出れる。
自分の終電は23時40分。
終電のことはオーナー認知。
にも関わらず一人でコーヒーを飲みながら何をするわけでもなくただ携帯を弄っている。
就職したての若造がオーナーに帰ってくださいと言えるわけもなく、オーナーが帰るのを待っていると24時を回っている。
仕方なく店に泊まることになるのだが、ひどいときには5日連続で店泊になったこともあった。
自分を帰らせないようにしている気がしてならなかった。

【大変だった期間】
新店舗配属から辞めるまでの約一年間




【当時の心境】
正直オーナーのやり方に賛同できることは一つもなかった。
まだ20代で養わなければならない家族もいなかったため辞めようと思えばすぐにでも辞めることができるというある意味安心感はあった。
しかしそれでもバイトの人たちを含めて従業員同士の仲は非常によく、プライベートでも飲みに行くこともしばしばあったため、彼らと仕事ができることは楽しい以外なにものでもなかった。

【職場が大変だった原因】
あまり人のせいにはしたくないが、オーナーの人柄、それに伴う会社の体制が主な原因だと考える。
飲食以外の仕事も請け負っている会社だが、所謂ワンマン経営だったと思う。




【仕事で良かったこと】
お客様のニーズや利用シーンに合わせたコース内容、接客の仕方等を自分なりに考えて実践していたがそれを喜んでいただき「また来るね」と言ってお帰り頂いた時はやはり嬉しい。
実際に後日ご来店されてこの前はありがとうと自分のことを覚えて下さっていたらこの上ない喜びを感じた。




【特にひどかった最悪の出来事】
上記で述べた5日連続店泊がやはり一番堪えた。
これが百歩譲って高い売り上げが見込めるお客様がご利用されている等の状況であればまだ納得できる部分もあったと思うが、ただ携帯を弄っているだけのしかもオーナーがいるからという理由で5日も店に泊まらなければならないというのはさすがに意味がわからない。
一度タクシーで帰宅し、その領収書を提出したこともあったが、経理に関しては全てオーナーのチェックが入る。
そこで言われたことが「どうして終電前に帰らないの?」
「お前が意味もなく店でくつろいでるから帰れねぇんだよボケ」と喚き散らかしたい衝動を必死に抑え、以後気を付けますとだけ伝え、その場を後にしたことがあった。
それ以降領収書を提出することも億劫になり、地獄の5日連続店泊をすることとなるのだ。




【相談した人・助けてくれた人】
もう一人自分と同じような経験をしていた友人が一緒に働いていたので、彼の存在は非常に大きかった。
仕事中もバイトに聞こえないように二人で愚痴をぶちまけることも多々あった。
救いの言葉ではないが、やはり同じ境遇の人が近くにいることで支え合えることがある。

【改善のための行動】
オーナーが店に来た時には逐一お客様の状況を伝える様にしていたが、それを無視して自分のやりたいようにやる姿を何度か見た中でこれは言ってもしょうがないとあきらめてしまった。
それに加えて新米だったこともありオーナーに意見を言うことにビビッていた




【現在の状況と心境の変化】
辞めてから約2年くらいたった今は別の飲食店で働いている。
もちろん日々大変なことはあるが、それは営業をする上での課題であったり困難であるため非常に充実している。
なにより前職場ではオーナーのワンマン経営によって、従業員が使い捨ての道具同然だったのが、今ではしっかり任せてもらえるところは任せてもらえて、やりがいを感じている。

【学んだこと】
何事も経験とよく言うが、確かにとらえようによってはそうなのかも知れないが、どうしても辛かったら辞めていい。
自分にとって良くない環境に身を置き続けていてもその経験も大してプラスにならないから辞めていい。
それくらい楽観的に人生をとらえた方が結局のところいい方向に転がることを学んだ



【当時の自分へのアドバイス】
言いたいことはビビらず言え!辞めたかったら辞めてもいい!我慢して耐えている時間がもったいない!でもお金をもらっている以上仕事は責任持ってやれ!やるべきこともやっていないのに文句ばかり言うのは違うぞ!でも自分で言うのもなんだけど、お前は本当によくやってるよ!今は楽しくやれているからお前も腐らず、豪快に、楽観的に、ほどほどに頑張れ!