【中華チェーンの皿洗い】初めての大手中華チェーン店でのバイトが、ブラックバイトだった話

【中華チェーンの皿洗い】初めての大手中華チェーン店でのバイトが、ブラックバイトだった話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
18歳

【当時の職業】
中華チェーンの皿洗い

【当時の住まい】
実家の一軒家で両親と同居

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し無職





【就職のきっかけと経緯】
大学に入りある程度落ち着いてきたのでアルバイトをしようと思い、オープニングスタッフ募集をしていたので入りました。

【環境と仕事内容】
アルバイトとして、ホールの研修もうけましたが、1度もホールに出ることなく洗い場業務でした。
勤務時間は大学が終わり次第、時給は最低より少し上かな?程度。
シフトで何時までと入れていても終わる時間はほぼいつも閉店まで。
お湯でお皿を予洗いして食洗機に入れるだけ、でしたが調理場10人程、ホールも忙しいときは10人ちかくいるのに、ほぼ1人か2人で行っていました。

【大変だった時期】
バイト最初のうちは忙しくも楽しいとは思いましたが、研修が終わると途端に大変になりました。




【大変だったこと】
最初はとても優しかった社員の方々のキツめの関西弁が飛び交い、とても萎縮する日々でした。
賄い休憩付きと聞いていたのにも関わらず、ほとんど休憩が取れることはなく、中には開店から閉店間際まで10時間ぶっ続けで休憩の無いバイトさんもいました。
賄いなんて食べたことなかったです。
シフトなんてあってないようなもので、22時近くになると「高校生は帰って」という最低限の法律を仕方なく守っている様子。
しかも人数が減るのでそれ以降は手を止める時間が全くありませんでした。
また、洗い場では包丁をそのままシンクに突っ込む調理場担当の人がいたこともあり、何度か手を切って痛い思いをしました。
マニュアル通りに汚れた面を拭って食洗機に入れていきましたが、洗い終わったお皿は裏があまり綺麗では無くこのまま重ねてはいけないのでは?という疑問もありながらも、立場上それ以上のことは言えませんでした。

【大変だった期間】
すぐにやめてしまいましたので分かりません




【当時の心境】
なんでこのバイトに応募してしまったんだろう。
お腹がすいたので早く終わればいいのに、翌日も授業があるのに体がとても持たない。
1度だけ、家族親戚を呼んで食事会をした事もありましたが、楽しかったのはその時だけだと思います。

【職場が大変だった原因】
休憩に対しては自分の不慣れさもあるとは思いますが、会社自体がシフト管理に対して大雑把なのっは?と思うことが多々ありました。




【仕事で良かったこと】
大量の洗い物を捌ききった時は達成感はありました。
あと、同年代の子と話をしている時などはとても楽しく、こういった時間があったのは、バイトをしていて良かったなと思ったことです。
また、お皿運びや皿洗いについての技術はその後家事をする上で意外と役に立っていたのかも、と今となっては思います。




【特にひどかった最悪の出来事】
無造作に入れられた包丁で手を怪我して1度抜けた時、洗い場の○○さーん!早く戻ってと呼び出されて、手当もままならずに皿洗いを続けた時は、手の痛みと悲しさで泣きながら作業をしていました。
そして連日の休憩無しでの0時越えでの帰宅です。
大学生とはいえ未成年の女の子がそんな遅くまで働いていることに親が1番立腹していました。
やっとお茶をと思うと社員の人が「賄い食べとらんの?」と座りこんでいた時はかなり腹立たしく、上手く休憩の取れない自分の要領の悪さも相まって情けなく思えました。
昔から男性の怒鳴り声に萎縮してしまいがちでしたが、ディナータイムで忙しい時に作業が遅れると何度も何度も「洗い場の○○さーん!」と急かされて辛い気持ちでいっぱいになりました。




【相談した人・助けてくれた人】
親や大学の保健医に愚痴はこぼしていました。
学業に支障が出るならその仕事は辞めた方がいいとの結論で、3ヶ月もしないうちに辞める方向に動きました。
特に親からは「無理だけは絶対するな」といわれ、自分が悪いのでは無いんだと思えました。

【改善のための行動】
少しでも早く作業ができるように、工夫はして家でも皿洗いを積極的にやるようにはしました。
近くの人に声をかけて交代をしてもらい、無理せず休憩もなるべく取れるようにしました。
それでも連日の深夜勤務に変わりはありませんでした。




【現在の状況と心境の変化】
あれから10年以上経ちましたが、その後のクリーニング店でのパートの方がワンオペだったのに随分楽で、シフトもしっかり交代で出来ていたので「あのバイトより辛いことは無い」と思えるようにはなりました。
別の飲食業界での人事事務も経験しましたが、その残業を見るとどこも忙しそうで、飲食業界は厳しい、辞めておいて正解だったと思います。

【学んだこと】
あまりない、あるとすれば皿洗いの技術なんじゃないんでしょうか。
その後飲食店で働こうという気持ちは無くなりました。



【当時の自分へのアドバイス】
もっと要領良く周りを見ること。
マルチタスクが苦手なのだからあちこちからの指示を全部こなそうとするのは辞めた方がいい。
そして少しでも合わないなと思ったなら、やらない、辞めてしまう。
無理して続けることは体を壊すことに繋がる。
同じ飲食業界ならせめて自分の好きなコーヒー、喫茶店をもっと探して諦めず応募するべきだったよ。
と伝えたいです。